2024年11月05日
上手な医療のかかり方
●上手な医療のかかり方
具合が悪いと感じた時、近くにある大きな病院に紹介状も無しにかかれば、診察料の他に特別料金(初診時選定療養費)がかかります。
大きな病院は、予約で来ている人も多く、待合時間もその分長くなります。また、夜間の救急外来は少ないスタッフで運営しているため、医療機関側の負担も増します。
上手な医療のかかり方をすることで、金銭的負担、時間的負担、そして医療機関の負担も軽減されます。
また、軽症の人が、休日や夜間に救急外来を訪れることで救急外来が混み合い、緊急性の高い重症患者の人の治療に支障をきたします。
休日や夜間に開いている救急医療機関は、緊急性の高い患者さんを受け入れるためのものです。受診する際には、平日の時間内に受診することができないかもう一度考えてみましょう。
〇厚生労働省 「上手な医療のかかり方」
(https://kakarikata.mhlw.go.jp/index.html)