入院される患者さんへ
- 予定入院前日に入浴してきてください。
- マニキュアや特殊ネイルをされている方は、入院前日までに必ず落としてください。
- 入院当日は化粧をせずに来院するか、化粧を落とすために必要なものを持参してください。検査・手術等で顔色や爪の色の観察が必要なため、ご理解・ご協力をお願いします。
入院費用について
- 当院の入院費は国が推進・推奨する包括医療費支払い制度(DPC)で計算されます。
- DPCとは、病名や診療内容に応じて1日あたりの医療費を国が定額で設定し、
それをもとに日数分計算する方法です。
- DPCとは、病名や診療内容に応じて1日あたりの医療費を国が定額で設定し、
- 入院費用は1ヶ月ごとに計算し、「医療費請求書」を翌月10日頃に発行しご案内いたします。
入院費用のお支払いは「精算機または1階会計窓口」となります。
退院の際は退院時でのご請求となります。
お支払いについては、時間外も対応しておりますので、休日夜間受付窓口にてお支払いください。- 各種クレジットカードがご利用可能です。
- 入院期間中は、月に1回保険証の確認をいたしますのでご提示ください。
また、時間外の場合は休日夜間受付窓口にご提示してください。
費用に関する制度限度額適用認定証・減額認定証・
高額療養費
70歳以上の方
入院費の同月(1ヶ月)内のお支払額は保険負担割合(保険証)により金額が決まっています。
ただし、入院中の食事・病衣・個室代などの保険適用外の費用は含まれません。
住民税非課税世帯・年金収入が低額に該当される方は、各自で各市町村役場・市役所の本所で手続きをして「減額認定証」の交付を受けて入院時にご提示ください。
(翌月に手続きされると前月分からの交付はされません。)
70歳未満の方
入院費は高額になることがあります。
安心して治療を受けていただくために、「限度額適用認定証」を取得され、
入院時に受付にご提示いただくことをお勧めします。
各自で該当する下記の施設等で手続きをお願いします。
(翌月に手続きされると前月分からの交付はされません。)
- 国民健康保険の方は、各市町村役場・市役所の本所にて取得できます。
- 社会保険で全国健康保険協会の方は、保険証に記載された「協会・支部」にて取得できます。
- 社会保険で組合の方は、各組合にて取得できます。
高額療養費
限度額適用認定証・減額認定証の手続きが間に合わなかった場合は、一旦全額お支払いいただき、 退院翌月以降に保険証に記載のある各市町村・全国健康保険協会・組合に手続きをされますと前年度所得に応じて一部金額が還付されます。
入院手続きについて
手続きに必要なもの
- 診察券
- 健康保険証(マイナ保険証)
- 内服中のお薬・お薬手帳
- 減額認定証(70歳以上で該当する方)
- 限度額適用認定証(70歳未満の方)
- 医療受給者証
(老人医療・重度身体障害者などに
該当される方は公費負担受給証)
- 入院保証書
- 入院履歴の確認について
- 基準寝具貸与返納記録
- 同意書
- CSセット利用申込書
- 退院証明書
- 退院証明書とは、過去3カ月以内に他の医療機関に入院して退院された時に発行される証明書です。
- 入院保証書・基準寝具貸与返納記録に記名捺印の上、受付またはナースステーションに提出してください。
入院時の持ち物
当院では入院生活に必要な物品(病衣・おむつ・消耗品)を「CSセット」としてレンタルしております。CSセットを利用されない方は、下記の物を各自ご用意ください。
日用品
- 寝衣・肌着
- 下着
- 靴下
- 病衣の上に羽織るもの
- 履きなれた靴
- ティッシュペーパー等
- おむつ・尿とりパッド
洗面用具
- 歯みがきセット
- タオル
- ヘアブラシ等
- 入れ歯容器
食事用具
- はし
- スプーン
- コップ(われない物)
その他
- 各自必要物品
- マスク
- イヤホン
- 電気カミソリ
- はCSセットに含まれています。
- 刃物類の危険物、ライター・マッチ等、電気製品(加温加熱器具)は
持ち込まないようにしてください。
病棟・病室について
患者さんやご家族のご希望により個室に入室される場合は、室料差額(個室料金)を申し受けます。個室を使用される方は、「同意書」の提出をお願いします。お部屋の決定については入院患者さんの状況によって変わりますのでご了承ください。
個室の使用については、治療上個室が必要となる患者さんが優先となるため、ご使用中でもお部屋を移っていただくことがありますのであらかじめご了承ください。
- 個室料金は国が定めた1日料金であり、一泊料金ではありません。
病棟案内
室料差額(個室)
一般病棟 | 地域包括 ケア病棟 |
回復期 リハビリ テーション 病棟 |
緩和ケア 病棟 |
|
---|---|---|---|---|
A個室 | 5,000円 | 2,500円 | 2,500円 | 0円 |
B個室 | 6,000円 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 |
特 室 | 8,000円 | 8,000円 | 8,000円 | 8,000円 |
- 金額には別途消費税がかかります。
入院生活について
面会
患者さんの症状、各種感染症の流行等、
都合により面会をお断りする場合があります。
面会時間/13:00 ~ 20:00
付添い
入院中の看護は看護師が行いますので付添いの必要はありません。
ただし、特別な事情(小児患者など)がある場合には、付添いをお願いする場合があります。
その場合は主治医の許可が必要となりますのでスタッフステーションにお申し出ください。
お名前の表示・ネームバンドの装着
病室入り口のお名前表示を希望されない方は、スタッフステーションへお申し出ください。
なお、患者間違いを防止するため、すべての患者さんにネームバンドの装着をお願いしています。
また、点滴や検査等の前にお名前を名乗っていただき、ネームバンドを確認させていただきます。
貴重品・持ち物
貴重品はセーフティボックスを利用するか、ご家族に預けてください。
貴重品の紛失等については一切の責任を負いかねます。
食事・お茶
食事は、医師の指示により患者さんの病状にあった献立を適時適温でご用意いたします。
診療上の必要性により、食事の摂取が制限されたりお待ちいただくことがあります。
なお、一部の食種には、2種類からお選びいただくことができる「選択メニュー」をご用意しています。
アレルギー・嗜好等により食べられない食材・料理がある場合はスタッフステーションまでお知らせください。
食事時間:朝食 8:00頃 昼食 12:00頃
夕食 18:00頃
寝具
1週間に1回または適宜、掛布・敷布・枕カバーの交換をします。
携帯電話の利用
携帯電話は他の患者さんのご迷惑にならないよう、マナーモードに設定しご使用ください。
病状によっては、ご使用を控えて頂く場合もあります。
テレビ・冷蔵庫・Wi-Fiの使用について
ご入院の際はテレビ・冷蔵庫定額レンタルサービスをご利用ください。
詳細は、別紙「テレビ・冷蔵庫使用料 同意書」をご確認ください。
視聴時は、他の患者さんの迷惑にならないようイヤホンをご使用ください。
冷蔵庫内の管理はご自身でお願いいたします。冷凍食品や生ものはご遠慮ください。
病室ではWi-Fiを無料でご利用いただけます。ご希望の方はスタッフステーションまで
お申し出ください。
消灯
夜間はゆっくりお休みいただくため、21:00に照明を落とさせていただきます。
外出・外泊
外出・外泊を希望される方は、主治医の許可が必要となります。
「外出外泊許可証」に必要事項をご記入の上、看護師にご提出ください。
退院手続き
退院は主治医の許可が必要になります。退院当日はスタッフが退院準備の整った時点でお伺いしますので、病室でお待ちください。なお、診察券は退院後の外来受診の際に必要となりますので必ずお受け取りください。
各種相談窓口
患者サポートセンター
本館1F
経済的な問題、療養中の心理的な悩み、退院後の問題でお困りの方は医療ソーシャルワーカーがご相談を承ります。相談者のプライバシーについては十分配慮いたしますので、お気軽にご利用ください。
- 窓口
-
業務時間/8:30 ~ 17:15(月~金)
担当職員/看護師・社会福祉士
居宅介護支援室
サービス棟1F
介護保険法に基づく居宅介護支援事業を行っております。在宅介護サービスを利用される方にケアプランを作成し、継続的な在宅療養支援をさせていただきます。
- 窓口
-
業務時間/8:30 ~ 17:15(月~金)
担当職員/介護支援専門員(看護師)
訪問看護ステーションせいのう
サービス棟1F
在宅で安心して療養できる看護を提供します。病状に不安のある方や医療的措置の必要な方、終末期の在宅療養を希望される方に24時間連絡可能な体制を整えております。
- 窓口
-
業務時間/8:30 ~ 17:15(月~金)
担当職員/看護師
ご案内・その他
JAキャッシュコーナー
1階待合ホールに設置しています。金融機関及び郵便局と提携しています。
食堂・デイルーム
患者さん、ご家族、面会者のどなたでもご利用いただけます。
また、電子レンジも設置してありますので、ご自由にお使いください。
喫煙 【電子タバコ・加熱式たばこを含む】
「敷地内全面禁煙」となっておりますのでご協力ください。
研修生・実習生に関するご案内
当院は、必要な知識と経験を得る研修・実習の場として、医師、看護師、薬剤師、放射線技師、検査技師などの学生や、介護職種の外国人技能実習生を各種学校・機関より受入れています。
研修・実習等を行う場合は、事前に指導・助言を行い、実践可能なレベルまで技術を習得した後に実施しています。これにより、診療・看護などの場に病院職員以外の研修生、実習生等が帯同する場合がございますので、ご理解・ご協力をお願いします。
なお、研修生・実習生の行為に対し、患者さんは無条件に拒否することが可能であり、拒否したことを理由に、当院が行う診療・看護に不利益な扱いを受ける事はありません。
ご不明な点がありましたら、職員にお声がけください。
その他の注意事項について
- 院内の秩序を乱された場合には退院していただくこともございますので、あらかじめご了承ください。
- 電話による病状のお問い合わせはご遠慮ください。
- 医師からの病状説明等は診療時間内で行う事を原則としておりますので、ご協力をお願いします。
- 当院では質の高い医療サービスをご提供できるよう、病棟の各所に意見箱を設置しています。ご意見・ご要望等がございましたらお寄せください。より良い病院づくりのための参考とさせていただきます。