2024年10月17日
精神科について詳しくご紹介します
令和6年4月より精神科に赴任しました野瀬早織です。前任の病院では、うつ病やパニック症といった精神科全般の診療に携わっていました。当院においては久しぶりの精神科復活ということで、必要時には他病院との連携も行いながら、地域医療へ貢献できるよう努めます。よろしくお願いいたします。
精神科と聞いて、皆さんどんなイメージを思い浮かべますか?
怖い、とっつきにくい、薬漬けにされる、周囲の目が気になる、自分とは関係ない…
代表的な精神科の病気であるうつ病は、約15人に1人はかかる病気と言われており、心の病は身近なものです。しかし、心の病に対する偏見はまだまだ存在しており、周囲に知られたくないと受診をためらう人が多いのも現状です。また、「精神科=薬漬け」という印象も持たれがちですが、当科では、心理検査も適宜用いて診断し、薬物療法のみではなく、精神療法も並行して行います。必要時には他病院とも連携しますので、心の病について当科にご相談ください。