病院コラム

2026年10月19日

【女医さん特集3】外科|高井医師


 


 

令和8年4月1日より西濃厚生病院へ赴任いたしました、外科の高井と申します。これまで乳腺外科を中心に、一般外科医として岐阜・東濃・中濃地域で勤務して参りました。
地域の皆様に安心して受診していただけるよう、丁寧な診療を心掛け、少しでもお役に立てればと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

 



 

乳腺外科では、乳房のしこりや痛み、乳頭からの分泌物などの症状がある方や、乳がん検診で精密検査が必要となった方の診療を行っています。乳がんは早期に発見し適切な治療を行うことで、治癒が期待できる病気です。当科では、マンモグラフィや超音波検査、必要に応じて針生検などを行い、正確な診断に努めています。また、当院では5名の医師が乳腺診療を担当しており、毎週開催する乳腺カンファレンスで患者さんの病状や治療方針を検討・共有しています。そのため、複数の医師の視点を生かしながら、一貫した診療を行うことができます。手術、薬物療法、放射線療法を適切に組み合わせ、患者さんそれぞれに合った治療をご提案します。さらに、当院には緩和ケア病棟も備えており、病状の変化にも対応できる体制を整えています。乳房の病気には良性のものも多くあります。「受診した方がよいのだろうか」と迷われることがありましたら、お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。
 


 


 

●乳腺外科医を志したきっかけ
私が乳腺外科医を志したきっかけは、大学生の頃、自身が乳房のことで受診を考えた際の経験です。性別に関係なく信頼できる医師はたくさんいますが、乳房に関する悩みは同性だからこそ相談しやすいと感じる方も少なくありません。そのような理由で受診をためらい、病気の発見や治療が遅れてしまうことがあってはならないという思いから、乳腺外科医を志しました。

●医師として大切にしていること
現在は未就学児の子育てをしながら診療を続けています。子育てを経験する中で、患者さんも治療だけでなく、育児や仕事、家庭との両立など、さまざまな悩みを抱えながら治療に向き合っていることを、以前にも増して身近に感じるようになりました。医学的に最適な治療が、その方にとって最善の選択とは限りません。だからこそ、病気だけでなく、患者さん一人ひとりの生活や価値観にも目を向け、十分にお話を伺いながら、一緒に納得できる治療を考え、安心して治療に臨んでいただけるよう努めてまいります。
 



 

 

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