乳腺センター開設のお知らせ

<乳腺センターとは?>
岐阜・西濃医療センター西濃厚生病院では、2026年4月より「乳腺センター」を新たに開設いたします。本センターでは、日本乳癌学会専門医1名、日本外科学会専門医4名を中心に、乳腺診療に精通した看護師、放射線技師、薬剤師など多職種がチームで連携し、乳がんの診断から治療、緩和医療まで一貫した医療を提供いたします。
<診断と治療>
診断においては、マンモグラフィーや超音波検査を基本とし、必要に応じてMRI検査や生検まで院内で実施し、早期かつ正確な診断に努めています。治療は日本乳癌学会の診療ガイドラインに基づき、手術療法、薬物療法、放射線治療を患者さん一人ひとりの病状に応じて適切に組み合わせた個別化治療を行っています。
<手術件数>
手術件数はコロナ禍により一時減少しましたが、新病院への移転後は着実に増加し、2024年は32件(前年度比145%)、2025年は54件(169%)となりました。化学療法件数も2024年131件(前年度比121%)、2025年259件(198%)と大きく増加しており、地域における乳がん診療の中核施設としての役割を担いつつあります。

<乳がん検診>
また、地域住民の皆さまを対象とした乳がん検診にも力を入れており、女性放射線技師7名を中心に年間約5,000件の検診を実施し、受診しやすい環境づくりに努めています。さらに2026年4月からは、岐阜大学形成外科(非常勤医師)との連携により、乳房再建手術にも対応可能となり、治療後の生活の質(QOL)にも配慮した医療を提供してまいります。乳房のしこりや違和感、検診での異常など、少しでも気になることがありましたら、どうぞお気軽に乳腺センター外来をご受診ください。紹介状がなくても受診可能です。
地域の皆さまに、安心して相談していただける
乳腺医療の拠点を目指してまいります。

化学療法室スタッフ


