患者さんの意思や生活を尊重し
心のこもった医療と
コミュニケーションをご提供。

西濃厚生病院は、旧揖斐厚生病院と養老町の西美濃厚生病院の病床を再編し、
2023年10月1日新築オープンしました。
大野神戸インター東に位置し、幹線道路沿いの交通アクセスの良い場所に位置しております。
病床数は400床でその内訳は、急性期293床、回復期・地域包括82床の他、
西濃医療圏初の緩和ケア病床25床を開設しました。
医療機器も最新の機器を整備しました。高性能のCT、MRI装置の他、AIを用いた内視鏡診断装置、
デジタルPET-CT装置などによる精度の高い画像診断が行えます。
また、手術支援ロボット“ダ・ヴィンチ”や高精度照射が可能な放射線治療装置なども設置し、
より低侵襲で高度な治療が可能となりました。
また新たに災害拠点病院としての機能を取得し、
地震や水害など大規模災害時にも救急医療体制を継続できます。
ここ数年猛威を振るった新型コロナ感染症や新たな新興感染症にも対応可能な
外来や病棟エリアを設けており、地域住民の有事にも安心して受診できる病院となりました。

このように最新の医療機器を用いた診療体制を構築しておりますが、
私たちが大切にしているのは、ひとりひとりの患者さん、ご家族様との
心のこもったコミュニケーションです。
みなさまと接する際には笑顔やまなざし、言葉遣いにも配慮し、
患者さんが思ったことを話しやすい雰囲気を作ります。
個々の患者さんの意思や生活を尊重し検査や治療の方法を相談して決定する、
そのような医療を提供していきたいと考えています。
また、この地域の医療機関や行政との連携も大事にして、
地域ぐるみで住民の皆様の医療や介護の支援、健康増進を行って参ります。

新病院になったばかりでまだスタッフも不足している部署もあり、
期待にそぐえずお叱りをうける事もあるかもしれません。
しかし私たちはこの地域でみなさまに安心して受診していただける医療体制を構築し
発展していく義務があります。
これからの将来を見据えて、地域住民と共に歩みながら
みなさまから愛される病院になっていきたいと考えております。
どうぞよろしくお願いいたします。