GREETING病院長ごあいさつ

西濃厚生病院 病院長
西濃厚生病院は、揖斐厚生病院・西美濃厚生病院の病床再編により、
2023年10月、東海環状自動車道「大野神戸インター」直東に新築移転し、
岐阜・西濃医療圏の基幹病院としてオープンした400床の総合病院です。
急性期病床293床のほか、回復期リハビリ病床・地域包括病床・緩和ケア病床を有し、
急性期だけでなく回復期や終末期の医療も行っています。
救急医療にも力を入れ、新たに災害医療拠点病院としてDMAT隊を結成、
災害時の医療に対応しているため様々な急性期疾患を経験することができます。
がん診療においては最先端のAIを用いた内視鏡診断装置をはじめ、
PET-CTや放射線治療装置を整備し、がんの早期発見・診断から高度な治療、
緩和医療まで包括的に行うことができます。
また、病棟ではAIを積極的に導入し、スマートフォンとスマートベッドや
電子カルテをリンクするなど効率的に診療情報を共有できるシステムを構築しています。
一方で地域の開業医や山間部の診療所との連携が強く、
医師派遣や人事交流を行いながら地域完結型の医療を実践しています。
研修中には山間部の診療所での診療体験を行うなど、地域医療の大切さを実感できることでしょう。
揖斐厚生病院時代と同様に小回りの利く家庭的な雰囲気の中で
初期研修として人情味のある医師を育成していきたいと考えています。
当院の初期研修は様々な医療を経験することができ、
将来自分が専攻する診療科を考える絶好の機会となります。
ぜひ病院見学にも足を運んでいただき、職場の雰囲気などを体験してください。
MISSION西濃厚生病院の役割


地域医療の拠点
西濃厚生病院が立地する西濃医療圏は、岐阜県の西南端に位置し、2市6町からなる西濃地域と揖斐郡3町からなる揖斐地域で構成されており、揖斐地域を中心とした北部地域の中核病院として急性期から在宅医療まで幅広い医療を提供します。

災害拠点病院
災害時の重症傷病者の受入れ、DMATの派遣、患者の広域搬送など災害時の医療救護活動において中心的な役割を担います。

総合的ながん診療
PET-CTや放射線治療器等最新の機器を整備し、早期発見、診断、高度な治療から緩和医療まで総合的な医療を提供します。

医療機関との連携
患者さんが住み慣れた地域で継続的に適切な医療を受けられるよう、地域の医療機関と相互に円滑な連携をはかり、各々の機能を有効に活用します。

健康増進活動
健診活動に積極的に取り組んでおり、健診センターにて実施する人間ドックをはじめ、生活習慣病検診車、乳がん検診車、胃内視鏡検診車による巡回健診を実施しています。
OUTLINE病院概要
開設者 | 岐阜県厚生農業協同組合連合会 |
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所在地 |
岐阜県揖斐郡大野町下磯293番地1 TEL : 0585-36-1100 FAX : 0585-36-3100 |
名称 |
岐阜県厚生農業協同組合連合会 岐阜・西濃医療センター 西濃厚生病院 |
開設年月日 | 令和5年10月1日 |
診療科目 |
内科、循環器内科、消化器内科、呼吸器内科、血液内科、 糖尿病・内分泌内科、リウマチ科、脳神経内科、緩和ケア内科、 心療内科、精神科、小児科、外科、乳腺外科、緩和ケア外科、肛門外科、 小児外科、整形外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、眼科、婦人科、 耳鼻咽喉科、頭頚部外科、麻酔科、歯科、小児歯科、歯科口腔外科、 放射線科、リハビリテーション科 計31診療科 |
病床数 |
400床
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関連施設(併設) |
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協力型病院 |
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協力施設 |
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修練施設 |
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各種指定 |
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